髪のトラブル 予防と対策

髪のお悩み解決します!

日頃の心がけで抜け毛の予防が可能です!

普通人間には約10万本位の髪の毛が生えていて、新陳代謝されて古くなった毛が抜け落ちるというのが抜け毛の仕組みです。
但し、ここでも外的要因(パーマ・カラーリング等)・内的要因(不規則な生活・ストレス等)の影響、またホルモンのバランスが崩れる(個人差がある)と、抜け毛が多くなったり、薄くなったりする可能性があります。ケアした方がいいと思います。

頭皮が薄くなる原因のほとんどは遺伝であると言われていますが、マッサージ・育毛剤・頭皮や毛穴の脂をきれいにする事で毛髪の延命をする事も可能です。
毛穴に皮脂が詰まったままだと、毛根が圧迫されて、毛髪の成長を妨げてしまいます。

日頃のちょっとした心がけが髪の命を長くする訳ですから若い人もヘアケアが必要かと思います。

毛髪については私の『もう一つのHP内の 毛髪の話』に記事を詳しく載せてありますのでご覧下さい。

抜け毛には抜けて良い毛と悪い毛があります。

下記画像は、顕微鏡により抜け毛の毛根を拡大したものです。
毛根の状態から自然脱毛か異常脱毛かがわかり、原因を特定する事も可能です。
抜け毛は季節的に秋が多いと言われていて、フケが多いと色々な器官の働きが鈍り抜け毛の原因に成ります。
(私は、以前かなりフケで困り髪の毛が細くなって抜けましたが、正しい頭皮のケアによってフケと頭皮の改善が出来ました。手遅れにならないように気を付けましょう。)

頭皮が堅いとか頭皮が不健康だと血流阻害になり、そして毛が細く成ったり抜けたりします。
シャンプーする時は頭皮が柔らかくなるよう揉む気持ちで洗うと育毛効果が在ります。
体調不良・栄養の偏り・ストレス・年齢の変化等による新陳代謝の低下も髪への色々な影響を起こす元となります。

下記画像は、顕微鏡により抜け毛の毛根を拡大したものです。毛根の状態から自然脱毛か異常脱毛かがわかり、原因を特定する事も可能です。抜け毛は季節的に秋が多いと言われていて、フケが多いと色々な器官の働きが鈍り抜け毛の原因に成ります。(私は、以前かなりフケで困り髪の毛が細くなって抜けましたが、正しい頭皮のケアによってフケと頭皮の改善が出来ました。手遅れにならないように気を付けましょう。)頭皮が堅いとか頭皮が不健康だと血流阻害になり、そして毛が細く成ったり抜けたりします。シャンプーする時は頭皮が柔らかくなるよう揉む気持ちで洗うと育毛効果が在ります。体調不良・栄養の偏り・ストレス・年齢の変化等による新陳代謝の低下も髪への色々な影響を起こす元となります。

髪のヘアサイクル

1本1本の毛髪は、【成長期5~6年・退行期・休止期2~3ヶ月・脱毛(抜け毛)】を繰り返しています。これをヘアサイクル(毛周期)と言います。
薄毛の人も通常の人も毛の本数は、実は同じなのです。
マイクロスコープで観察すると薄毛の人には目に見えないほどの「うぶ毛」がたくさん確認できます。

ヘアサイクルの周期が短くなると、髪は細くなり薄毛化へと進行するのです。頭皮の状態を良くし、新陳代謝を良くし、マッサージ・育毛剤等の効果で血行を良くし、細胞の活性化を促す事が太毛への道、つまり薄毛防止の鍵なのです。

フケや頭皮のかゆみでお悩みではありませんか?

フケとは、頭皮の角質が剥がれた物に、汗・皮脂・汚れが混ざった物でさらに角質蛋白・脂質が細菌(常在菌)によって分解されると頭皮を刺激して、かゆみを併発させます。たまにアレルギー性の皮膚炎を起こす時もあります。
パーマ・ヘアダイ(※)等の後に頭皮の表皮は刺激よる角化不調を発生することもあります。

また、紫外線を過度に浴びる事により頭皮の異常乾燥を起こし角化不調になったり、ストレス・ホルモンバランスの異常・栄養の偏りから新陳代謝低下等、これにより角化不調になったり、角化不調がターンオーバーを早め、核のある角質細胞がめくれ、フケの多発やかゆみの発生原因と成ります。

乾燥した冬場(11月~3月)は頭皮の乾燥からターンオーバーが早まってフケが出やすくなります。

※ヘアダイとは・・・
理・美容室で行われている80%以上はヘアダイです。
酸化法:脱色作用と染毛作用の2つの働きを利用して茶髪にする方法です。(第1液と第2液がセット)

髪のヘアサイクル

現代社会生活において様々な刺激やストレスをお受けになっていないでしょうか。
また、ご自身の持つ体質や体調の変化にお気づきでしょうか。
人は、食べて・動いて・寝て等の日常生活を繰り返し、身体の機能を正常に保つために、新陳代謝を繰り返しています。
頭皮も常にターンオーバー(新陳代謝)しています。これが一般にフケと呼ばれているものです。
正常であれば角質層の核のない細胞層が剥がれ新しい細胞層に置き換わります。
頭皮が不調な場合核のある細胞層が剥がれ頭皮が荒れ、フケも増えます。

頭皮を正常に保つには、毛穴の古い皮脂を取り除く事が基本です。
頭皮の二度洗いをして、しっとりタイプの頭皮用コンディショナーを使用し、早めに頭皮・髪を乾かす事をおすすめします。

健康な頭皮に戻すための毛穴掃除

皮脂が多い頭皮(画像2)、フケ頭皮(画像3)は、シャンプー後にスコープで見ると毛穴の周りが荒れて不健康です。(画像12・13参照)画像11・14のように、つるっとした毛穴は健康的です。皮脂が固くて多い場合は、健康な頭皮に戻すために毛穴掃除をおすすめいたします。そしてホームケアとして二度お洗いをしましょう。

皮脂が多い頭皮(画像2)、フケ頭皮(画像3)は、シャンプー後にスコープで見ると毛穴の周りが荒れて不健康です。(画像12・13参照)

画像11・14のように、つるっとした毛穴は健康的です。

皮脂が固くて多い場合は、健康な頭皮に戻すために毛穴掃除をおすすめいたします。そしてホームケアとして二度お洗いをしましょう。

ラウリル等石油系シャンプーについて

ラウリル等石油系シャンプーのご注意について、シャンプーに最もよく使われているのが「硫酸系」洗浄成分です。硫酸系成分は、主に石油を原料として作られるもので、泡立ちがとてもよく、値段が安いため市販シャンプーの約80%以上に使われています。

●シャンプー成分表示の水の次にラウリル硫酸Na ラウレス硫酸Na
パレス硫酸Na等が入っていたら危険!要注意です。硫酸系成分にはとても強い「脱脂力」と「タンパク質変性作用」(細胞の蛋白質を壊す働き)があるという大きな問題点があるのです。

●シャンプー全成分の水の次に危険なラウリル硫酸Na ラウレス硫酸Na
パレス硫酸Naを使用しているシャンプーについて。この成分は過剰に皮脂や頭皮の健康に欠かせない保湿因子(NMFやセラミド)を剥ぎ取る力が強いため、一度洗い流されたNMF(Natural Moisturizing Factor)やセラミドは元の状態に戻るのに5~6日かかるといわれています。硫酸系成分で毎日シャンプーした場合、保湿因子のない無防備な状態で頭皮が外界の刺激にさらされ続けることになります。この状態が長い間続くと、頭皮細胞が健康な状態を保てなくなり、やがて髪やせ、つや・コシの低下、抜け毛などに繋がることが心配されます。さらには頭皮のバリアをはがすために頭皮敏感肌になりやすいのです。

●硫酸塩は、台所洗剤と同じ洗浄成分であるために手荒れにもなりやすくすでに手が荒れている人には、「しみる」と感じることがあります。人体には常在菌がいて真菌などに感染しないようになっているが、その常在菌さえ殺菌されてしまうので結果として他の真菌に罹り(かかり)やすくなり、脂漏性皮膚炎に罹りやすくなる傾向があります。あるいは刺激の強さから接触性皮膚炎に罹ることも。
しかしそういった皮膚疾患には発症するまで3年くらいかかることがあり、長期の使用がさまざまな皮膚疾患につながるため、ある時から急に罹ったとしても本人は原因がわからず、まさかシャンプーが原因であるとは思わないので、原因がわからないまま肌の悩みを抱えることになるのです。そういった皮膚疾患は罹ってしまうと完治するのが非常に難しいのです。なるべく健康な肌のうちからこういった成分は避けてください。

シリコンシャンプー・アミノ酸シャンプーについて<1>

シャンプーの成分の中に「シリコン」が入っていると髪の毛に悪い・・・と最近良く耳にします。最近、シリコン=悪いと言う風潮になっていますがでは、なぜシャンプーに入っているシリコンは悪いのか?勉強した事をお知らせ致します。

●シリコンとは?
「シリコン」は「シリコーン」を略した名称です。シャンプーにはオイル性質(シリコンオイル)の物が使われています。髪の毛にくっつき、コーティングします。 コーティング力は抜群で、枝毛をくっつける効果があり、痛んだ髪の毛にはかなり便利な成分なのです。
◆シャンプーのCMで、「天使の輪」ができたり、持ち上げた髪が1本1本まるで砂時計の砂のように落ちてくるシーンがありますね。あれはまさしくシリコン剤のおかげです。シリコン無くしてあんな髪はあり得ないのです。
●シャンプーに入っているシリコンの成分名は「ジメチコン」「シクロメチコン」「シリカ」「シリル」「シロキ」「シラン」「シロキサン」です。これらがシャンプー成分名に入っていたらシリコンシャンプーです。通常、シリコンの入っているシャンプーやリンスは数回使っただけで、髪質がサラサラになったような「感触」が得られます。ほんの少しだけ植物由来成分を加えて、その働きで髪が良くなるような商品説明がされることもありますが、シリコン入りシャンプーの仕上がり感は、ほとんどが髪に吸着したシリコンの働きによるものです。

●シリコンが入っているシャンプーやコンディショナーを使用すると、かなり手触りが良くなります。それは、シリコンが髪の毛の痛んでささくれているいるキューティクルをコーティングし、デコボコをなくしているからです。シリコンはあくまでコーティング剤、髪の毛を修復するトリートメント効果はありません。
しかも、シリコンは、水を弾くような健康な髪の毛にくっつきやすい性質を持っています。逆に、超ハイダメージ毛(ポーラス毛)やハイダメージ毛のように水を弾かない毛にはコーティングできないそうです。
キューティクルがボロボロになっていて髪の毛の芯も痛んでいる髪の毛には付けても落ちてしまいます。シリコンは健康な髪の毛に付きやすく、くっついたら取れにくい、と言う性質も持っています。
つまり、シリコンは軽度のダメージを修復するのには向いているけど、ハイダメージにはあまり効果が無い・・・と言うことです。

シリコンシャンプー・アミノ酸シャンプーについて<2>

健康な部分にくっつきやすいそして「取れにくいので、使い続けるとカラーやパーマ・縮毛矯正・アイロンパーマの薬液をはじくようになります。それでかかりにくい状態とかムラが生じるようになルのです。髪の毛がコーティングされすぎて乾きにくくなったりもします。

●現在市販のシャンプーの80%には、ほとんどシリコンは入っているようです。市販のシャンプーで安価なラウリル硫酸Na等の強い洗浄力の界面活性剤を使うと髪がパサパサになります。そこでシリコンを沢山入れて、髪の毛がサラサラで綺麗になったように感じさせ、手触りを良くさせよう、という訳です。シリコンは悪い!!というのが今は一般的な意見になっているようですが、シャンプーにシリコンが入っていないと、手触りはかなり悪くなりますし、髪の毛同士がすれて、ダメージにも繋がりまねません。
しかし、「シリコン」ではない保湿成分等が配合されているシャンプーが一番安心です。シリコンが入っているシャンプーで一番心配なのは、頭皮の毛穴までコーティングしてしまう事です。過度にシリコンが入りすぎているシャンプーは「悪い」といえます。シャンプーは元々、頭皮をきれいにする目的のものですが、特に毛髪の健康な人がシリコン入りのシャンプーを使いつづけると、毛髪がべっとりして乾きにくくなってしまうケースもあるようです。

●トリートメントや洗い流さないトリートメントの中にも「シリコン」は入っています。上記にも書きましたが、シリコンは髪の毛をコーティングするものなので、トリートメントには多少シリコンが入っています。シャンプーは汚れを落とすもの、トリートメントは髪の毛を保護するものなのです。トリートメントの中には、シリコンの他にも髪の毛の内部を修復する成分が入っています。(入っていない安価なトリートメントもありますが・・・)
その髪の毛の内部を修復する成分を表面をコーティングすることはとても必要なことなのです。(出来ればシリコン以外のもので)なので、シリコン入りのトリートメントは、頭皮に付かないように髪に塗布して使用する事をお勧めします。

・トリートメントでも髪の毛がそんなに痛んでいない人は、シリコンが入っていないシャンプーがベストです。
・髪の毛が痛んでいる人は、石油系でないシャンプーを使用して、保湿成分のあるトリートメントで潤し表面を少量のシリコンでコーティングすることも良いかも?

シリコンシャンプー・アミノ酸シャンプーについて<3>

●でも本当にシリコンと付き合ってもいいのか考えてみましょう。
重複しますが市販の多くのシャンプーには、髪をコーティングする「シリコン」と「コーティング剤」が入っています。「シリコン」は撥水性と潤滑性をもつ成分で、カーワックスに使われることで良く知られています。シャンプーやリンスにこのシリコンを配合しておくと即効的にキューティクルに吸着する性質があるので、使ってすぐに髪質が良くなり髪をサラサラに「演出」する働きがあります。シリコンは髪に浸透して保湿したりダメージを補修する効果は全くない上、吸着力がとても強いため髪から剥がれる際にキューティクルを一緒にはがしてしまうことがあるという問題があります。シリコンに頼ったヘアケアは、深まったダメージを覆うために、さらにシリコンが必要になるという悪循環に陥ってしまう事もあるのです。

『シリコンシャンプーは、人体にいい成分だろうか?』
●シリコンシャンプーを使ったからといって、必ずはげるとか、薄毛や抜け毛になるとはいえません。しかし、シリコンシャンプーには何の問題もないという訳ではありません。
●これは食品添加物や建築資材に使われる接着剤などと同様の問題です。即座に害が出るかというと、そんなことはないけれど、では使い続けても大丈夫かというと、それも違います。できれば避けて通りたい物なのです。
●シリコンシャンプーの「シリコン」に敏感な人とそうでない人がいて、敏感な人の場合は、すでに何らかの髪トラブルが出ているはずです。だから、いま薄毛とか抜け毛に悩んでいる人、あるいは、はげるのではないかと心配している人、頭皮が乾燥したりしやすい人、そういう人はすでにシリコンシャンプーの害を受けていると言っていいと思います。
●これまでの長期にわたるシリコン剤の使用によって、すでに髪や頭皮はずいぶん痛めつけられているのです。
●化学物質過敏症の人を見ればわかるように、食品添加物や建築資材などと同様です。シリコンに敏感な人は、すぐにノンシリコンシャンプーに切り替えて頂きたい。また、シリコンに敏感でない人も、できればノンシリコンシャンプーを使うようにして頂きたい。

シリコンシャンプー・アミノ酸シャンプーについて<4>

●シリコンには水溶性、油溶性、揮発性などの種類があります。水溶性シリコンやサイズの小さいシリコンは、髪の毛に残留することが少ないそうです。逆に油溶性シリコンやサイズの大きいシリコンだと髪の毛に残りやすく髪の毛や頭皮にあまり良くない、と言えます。

●陽イオン(カチオン)界面活性剤の怖い毒性化粧品、シャンプーに使われている合成界面活性剤は、陰イオン(アニオン)系が主体です。これに対して、リンス、トリートメントは、カチオン(陽イオン)系が主成分です。
表皮、髪の保護をしている主要タンパク質であるケラチンへの結合力は陰イオン系と比べて陽イオン系活性剤はきわめて強力なため、タンパクの変性力も強く刺激も強いのです。このようなケラチン変性による皮膚の荒れは、水分不足の場合とは性質を異にする」そうです。
ただのカサつき、パサつきではない、ということです。
肌質、髪質そのものが合成界面活性剤で変質し、溶かされ、荒れていくのです。つまり、シャンプー、化粧品よりもリンス、トリートメントのほうが極めて危険であるということです。例えば、塩化ステアリトリメチルアンモニウム多くのリンスに配合されている代表的な陽イオン界面活性剤!
「髪に染み込みしっとりさせる」というのですが、その毒性は恐ろしい。うっかり口から入ったときの致死量わずかに1~3g、この場合1~4時間以内に死亡するそうです。(化粧品毒性テーブル 同志社大学西岡一教授監修)
僕は、昔シャンプーについて理容大学科で学んでいた時、講師○○先生がメーカーに一言いいたいと、言われた事を思い出します。

シリコンシャンプー・アミノ酸シャンプーについて<5>

●シャンプーで問題になる成分はシリコンだけではありません。
シリコン同様に、髪や頭皮を傷める大きな原因になっているのが<洗浄成分>です。
つまり、その名の通り、汚れを落とす成分ですね。シャンプーして、短期間で髪質の変化が感じられなかったり、使ったときの泡立ちや使用感が良くなければ、多くの人はあまり良いものではないと感じて使うのを止めてしまいます。
本当に良いシャンプーは、時間をかけてゆっくりと髪と頭皮を健康に育てていくものなのですが、残念ながらこのことはなかなか理解されず、使ってすぐにわかる効果ばかりが求められてしまいます。インターネット上での化粧品の口コミサイトを見ても、「使ってすぐに髪の毛がサラサラになりました」「泡立ちがとてもクリーミーなので気に入っています」といった口コミが書き込まれていたりします。
表面的な使用感や、即効的な仕上がり感に対する消費者の需要に応えるシャンプーを作るため、泡立ちが良く爽快感のある洗浄成分(硫酸系・スルホン酸系成分)、髪に吸着するシリコンやコーティング剤、増粘剤、パール化剤など、本当は頭皮と髪の健康にとって良くない成分がたくさん配合されます。
こうしたシャンプーの使用は、短期的な使用感や髪質がすぐに改善されたという「感触」と引き換えにして、本当に頭皮と髪に必要なものを犠牲にしてしまっているわけです。

●良いものを作ると売れなくなる。だから良くないとわかっているものを加えて作る。
市販シャンプーの持つこうした問題点に対する疑問から、本当に安心して使えるシャンプーを求めると、自然と無添加のシャンプーになります。
人によっては、皮膚を刺激したりアレルギー反応を示したりする可能性のあるパラベンなど、旧指定成分、パール化剤、着色料などシャンプーの色を整える余計な成分や、合成香料ももちろん無添加です。
家族みんなで毎日の健やかに使える頭皮にも髪自体にも負担をかけることのない優しいシャンプーです。頭皮と髪にできるだけ負担をかけないようにするためには、シャンプーを弱酸性に保つ必要があります。
アルカリ性を帯びた液体は頭皮に対する刺激が強く、髪の毛に対してはキューティクルを開いて傷つきやすくしてしまう性質があります。たとえばpH値を6.2に保った弱酸性のシャンプーです。
(参考アロマのやさしさ開発物語より)

シリコンシャンプー・アミノ酸シャンプーについて<6>

●シャンプーには薬事法に従って全成分が表示されています。
成分名中に「硫酸」「スルホン酸」等の名前のつくものは、脱脂力・タンパク変性作用が強いため、特に要注意です(ラウレス硫酸Na、ラウレル硫酸、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na等)。
お手元のシャンプーを一度確かめてみてください。

◆アミノ酸系の洗浄成分を使用したシャンプーが現時点のベストです。現在、アミノ酸を上回る洗浄成分は開発されていません。
◆「アミノ酸」とは、人体を構成する成分と同じ成分です。
石油由来の人工的成分ではありませんので、髪や頭皮に対して刺激が少ないのです。
汚れを洗い落とす際、市販の石油系シャンプーのように根こそぎ洗い流すことはなく、頭皮に必要な皮脂は残してくれます。そのため、頭皮が乾燥したり、または頭皮が乾燥したために人体が反応して余分な脂を分泌して結果的にベタつく頭になる・・・といった悪い循環が起こりにくくなるのです。

◆いま、髪や頭皮のことで何らかの悩みを抱えている人は、ノンシリコンでアミノ酸系のシャンプーを使って下さい。1週間から1ヶ月使い続けてみれば、<変化>を必ず実感できると思います。
美しい髪を生む頭皮の健康を大切に考えた場合、最良の洗浄成分と言えるアミノ酸系成分は、ココイルグルタミン酸TEA・ココイルアラニンTEA・ラウラミノプロピオン酸Na・○○ベタイン・コカミド~・○○グルタミン酸・グリシン・タウリン・アラニン・ヤシ油脂肪酸・ラウリン酸等で表示されています。
刺激性が低く、頭皮に優しい。洗浄成分自体に髪のダメージに浸透して保湿する働きがあります。泡立ち、使用時の爽快感が劣りますが安心して使用出来ます。原価が高いのでちょっと価格も高めです。

●「シャンプーは本当に良いものを作ると売れなくなってしまうんですよ。」
某会社のハーベストシーズンが普段取り扱っているアロマテラピー用の精油や植物油(キャリアオイル)を配合したシャンプーの商品化を考え始めたときに、ある化粧品会社の研究員の方が言われた言葉です。
「良いシャンプーを作ると売れなくなってしまう・・・??」その理由は、髪と頭皮の健康にとって本当に良い成分だけを使ってシャンプーを作った場合洗い上がりの良さや使用感が低下してしまうということです。

シリコンシャンプー・アミノ酸シャンプーについて<7>

●頭皮にやさしい良質のアミノ酸シャンプーは洗浄力がマイルドなので、なるべく2度洗いするのがお勧めです。
性質上、皮脂や油分と混ざると泡立ちが悪くなりますので、特に汗をかいたときや、整髪料を付けている場合は、2度洗いすることで、よりしっかりと汚れを落としていただけます。
良質のアミノ酸洗浄成分には、それ自体に髪に浸透してダメージ部分に吸着する働きがあります。すすぐ前にシャンプーを付けたまま2分程度放置して「泡パック」すると、より高いトリートメント効果が得られます。
アミノ酸洗浄成分自体に潤い効果がある上、馬油とか植物油などの天然保湿成分をしっかりと配合されていると、基本的にリンスなしで仕上げていただけます。

●シリコン入りのシャンプーを使っていた方は、髪がシリコンでコーティングされています。
その場合、シリコンやコーティング剤の入っていないシャンプーは、きしみを強く感じることがありますが、使用しているうちに徐々にシリコンが剥がれていきますので、きしみは無くなっていきます。
濡れている間は、ある程度きしむのが髪本来の自然な状態です。乾くと、きしみはなくなります。

●アミノ酸系洗浄成分は、損傷毛に吸着して傷んだ部分を埋めようとする性質があります。
この性質が強く発揮されている状態にあると、泡立ちが悪くなってギシギシした感じになります。洗いにくく感じた場合は、泡立ちが回復するまで、シャンプーを少しずつ継ぎ足すようにしてください。
長々と最後まで読んで頂き有り難う御座いました。<(_ _)>

参考資料:ノンシリコン&アミノ酸系シャンプーのランキング・アロマのやさしさ開発物語・もと美容師のおすすめ情報・Pure Skin Club